★日焼けしていると、レーザー脱毛できないって本当？
残念ながら、本当です。
医療用レーザー脱毛は黒い色素に反応して発熱しますから、レーザー脱毛をするときに一番気を付けなければならないのが、肌の日焼けということになります。
色の白い人が、少々の日焼けしたくらいなら、問題ございませんが、かなりの日焼けをしてしまった肌はメラニンの量が、増えて皮膚表面が黒くなっています。
そこにレーザー脱毛のレーザーを当ててしまうと、表面の黒い色に反応して、レーザーが毛根まで届かないばかりか、皮膚に軽いやけどや水ぶくれをおこす可能性があります。
では、日焼けした肌が落ち着いて、元の色に戻ったら、脱毛ができるのかと言えば、一概には、そうとも言えないのです。
日焼けした後、１か月程度経過して、肌表面の色が元に戻ったように感じても、見えても、皮膚の下では、まだ、メラニンが増え続けているということもあるのです。
メラニンの増減の周期にも個人差があり、一度日焼けなどで活発になったメラニンが、元の正常な状態にもどるまでには、長くて３か月くらい時間が必要だと考えておいた方が良いですよ。
日本医学脱毛協会でも、「日焼け後３か月が経過するまでは、レーザー脱毛を行わない」と定めているのです。
もし、レーザー脱毛を行う予定がある人、これからしようと考えている人は、３か月位前から、日焼けしないようにするなど、注意してくださいね。