★脱毛用レーザーにはどんな種類があるの?
日本に脱毛用のレーザーが紹介されたのは1997年。
そのときに導入された機械は、サイノシュア社のアレキサンドライトレーザーでした。以後数種類の脱毛レーザーが国内でも使われるようになりましたが、ここでその種類について補足します。
◆アレキサンドライトレーザー(サイノシュア社製)
現在、国内での脱毛治療の主流として使われています。皮膚への照射時間を3段階に調節できるのがポイント。
照射スポットのサイズには直径7ミリと10ミリの2種類があり、この範囲内の毛根を一度に処理できます。
◆アレキサンドライトレーザー(キャンデラ社製)
前述同様アレキサンドライトライトを媒質としたレーザーですが、サイノシュア社製とは別物なんです。
表皮の熱緩和時間より短い為、日本人は火傷をし易いのではないかと心配されていましたが、これを補うために冷却装置がつけられています。
痛みも冷却されながらなので、ほぼ感じません。
細い毛にも効果があります。
◆半導体レーザー
レーザーを照射する先端部分に冷却装置が入っていて、脱毛しながら皮膚を冷やすことができます。
やけどをしにくく、痛みを和らげる効果があるので、男性のあごヒゲの脱毛につかわれることが多いです。
◆ヤグレーザー
アメリカのゴールドバーグ博士によって開発されたレーザーですが、一時的な脱毛しかできないと言われています。
◆エピライト
厳密にはレーザーとは言えません。
出力を落としてエステライトという名前で一部のエステなどに販売されているようです。
エピライトは短い波長の光を除いてすべての波長の光を照射するものですが、
やけどを起こしやすいのが難点
永久脱毛はできないが、減毛、生えてくる期間を延ばすような処理になる