効果が期待できないばかりか危険な家庭用マシン
インターネットの普及に伴い、ネット上で通信販売などで売られていたり、小売店などにも出回ってきましたが、「家庭用高周波除毛器」が最近人気になっていますね。毛をピンセットで挟んで、高周波を流すものや、先端に電極の付いたものやローラー式のものなど、様々な脱毛、除毛器が出回り始めました。
毛球部に高周波を当てて破壊するというのは、基本的には永久脱毛に近いと言えます。しかしそれを家庭で使えるようになるというのは非常に危険です。
医療レーザー脱毛は、高出力で法律の定めで医療機関以外は使用できませんが、それゆえに、効果がある訳で、市販の商品の出力では、効果が無いに等しいと言えます。
結果、本来の目的の効果ではなく、付属のピンセットなどで電流や高周波を流すのではなく、それで、引き抜いているといった毛抜きと同じことになっているケースが多く、毛根部分を傷つけている人がおおく、毛根部分を傷つけてから、医療機関やエステに行っても、期待される効果を発揮することができません。また、電流を流しすぎて、皮膚に刺激を与えすぎて、毛囊(もうのう)炎や色素沈着を引き起こすなどのトラブルも少なくありません。