クリニックの医療レーザー脱毛のイメージというとどのようなよう思われているのでしょうか？料金が高いイメージでしょうか？痛みが強いイメージでしょうか？
確かにどちらも正しいと思います。脱毛価格としても確かに安いものではありませんし、痛みも最近では少なくなったもののそれでも全く痛みがないわけではありません。
そのイメージは決して良いものではないかもしれませんが、だからと言ってそのまま自己処理を続けていきますか？
自己処理には多くのデメリットもあるのです。デメリットを理解した上で改めて脱毛をするかどうかを決めてみてもよいのではないでしょうか？

１．カミソリで除毛
カミソリで除毛をしたことがない人の方が少ないのではないでしょうか？カミソリはどなたでも気軽に除毛が出来る方法です。
カミソリ自体も非常に安価ですし、長持ちもします。そのため、非常に安い料金で除毛が出来るという点では非常に優れた方法であると思います。ですが、この方法にはいくつかのデメリットも存在しています。
そのデメリットを説明します。まず、最も気になるのはやはりお肌に傷をつけてしまうことです。カミソリはお肌に切り傷を作ってしまうこともありますし、お肌の弱い方は普通に処理をしていてもカミソリ負けを作ってしまうこともあります。
しかも、これらの傷は直接的な傷の問題だけにとどまりません。別のトラブルを引き起こしてしまうものなのです。別のトラブルとは何かというとそれは埋没毛です。
埋没毛というのは毛がお肌の表面に出る前に何らかの理由で毛穴の奥で毛が絡まるようにして育ってしまい、毛穴の表面に出てこない状態担ってしまうものです。この埋没毛は非常に面倒なものです。
というのもなかなか改善しないものであるためです。埋没毛を改善するためには毛穴が元々あったところに傷をつけて毛穴の中の毛を無理矢理引っ張り出すしかないのです。
では、なぜ、カミソリで処理をすると埋没毛担ってしまうかというと、それが先ほどの切り傷やカミソリ負けに関係しているのです。切記事やカミソリ負けが治る途中にはカサブタが出来ると思いますが、そのカサブタが毛穴をふさいでしまうのです。
その段階で毛穴の外に出ていない毛があると、その毛が埋没毛になってしまう可能性があるのです。

２．除毛ムースや除毛クリームで除毛
除毛ムースや除毛クリームというのは非常に手軽に除毛ができることで人気です。しかも、この方法は痛みが全くないため痛みが苦手な人にもお勧めできる方法であるといえるでしょう。
さらに最近は除毛クリームや除毛ムースも比較的簡単に入手できるというのも大きなメリットだと思います。ですが、この方法はあまりおすすめできません。
なぜなら、この方法はお肌に非常に大きなダメージを与えてしまうものなのです。そのため、連続して行うことは特におすすめできません。
なぜ、この方法がそこまで大きなダメージを受けてしまうのかというと、それは除毛クリームや除毛ムースは毛を溶かして除毛をするものなのです。
もっと具体的に説明するならば毛を溶かすというよりもタンパク質を溶かすものなのです。そのため、クリームやムースがついてしまったお肌の表面のタンパク質も一緒に溶かしてしまっているのです。

３．電動カミソリでの除毛
電動カミソリは普通のカミソリとは違います。実はこの方法は自己処理の方法の中では最もおすすめできるのが電動カミソリです。電動カミソリはお肌へのダメージが非常に少ない除毛方法なのです。
カミソリの刃を使うというところでは同じではありますが、お肌にカミソリの刃が強く当たらないような設計になっているのでお肌編おダメージが少ないのです。
ですが、この方法にもデメリットはあります。そのデメリットとは深剃りが出来ないということです。お肌に強くカミソリの刃が当たらないようになっているため、どうしても深剃りが出来ないのです。
つまり、毛の太さが太い部分では少し毛が残ってしまうように見えることがあります。
VIOなどの除毛の時にはこのような欠点にも注意しておきましょう。